おでん流 P名刺の作り方
どうも、おでんです。
初めて本腰を入れてブログ書きます。最後まで見ていってもらえると嬉しいです。
長いです。
早速本題へ
シャニマスのスプパ・2ndが決定!
嬉しいばかりですが、毎回自分が悩むのが
「名刺どうしよ…」
ライブ付近になるといつもこうなります。ええ。
P名刺の作りたてはよく調べてました。
ただ作り方も難しいし、自宅で印刷するべきなのか業者に頼むべきなのかよく分からなかった…
なのである程度P名刺作りに慣れてきた自分が「おでん流」として書こうかなと思います。
名刺は嫌というほど作ったという方も、最近シャニマスから入って初のイベントで名刺持ってないって方にも見ていただきたいです。
前提
1.P名刺は強制ではない
これが一番重要です。名刺がないとライブに行ってはいけないとかそんなことはありません。もし、名刺交換を持ちかけられても
「名刺持ってないですが大丈夫ですか?」
見たいなこといえばなんとかなります。ちょうど名刺切らしてまして…みたいなビジネスは要らない(と個人的には考えている。)
2.自分で作りたいものがあるならそれを作る(デザイン面)
名刺は自分を表すものだと思うので、自分の作りたいデザインで作りましょう。
3.そんなに気負う必要はない
最初は難しそうな印象は受けますが、基本的にパソコン持ってる人ならできると思います。まあ最近はPC持たずにスマホだけで生活する人も多いからそういう人はわからないけどパソコンは要ります、はい。
前座はここまでにして、まずは必要なものから
必要なもの
- パソコン(ノートでもデスクトップでも可)
- グーグルアカウント
- (任意)画像編集ソフト
これだけです。
実際僕はChromebookとかいうChrome OSを搭載したパソコンで名刺作ったりシャニマスしたりしてます。
基本、Windowsを使ってる人なら大丈夫です。
大まかな作業フロー
1.PowerPoint(Googleスライド)を使って作る
なぜそこでパワポが出てくるんだ、と思うでしょう。
パワポで名刺が作れます。
それぞれ名刺印刷会社でPowerPointで印刷できるところはテンプレートがあるのでありがたく使わせてもらいましょう。
僕はいつもマヒトデザインさんにお世話になっています。
以下リンクにテンプレートがあります。
そしてそのテンプレートがこちら。
裏面ですが、表面もこんな感じです。
マヒトデザインさんはPDFに変換する必要があるので覚えておきましょう。
注意!
PDFはカラー「RGB」で保存されます。
ただ、印刷物は「CMYK」で印刷されるため色合いが異なります。
実物はモニターで見るものより少し暗くなると覚えておきましょう。
それが嫌ならIllustrator使おうね!
2.作る上での注意点
左下のテンプレートフォントに書いてあるとおりなんですが…
実際の名刺の大きさは赤枠です。
ただ、断裁するときにズレが生じるため、切れてはいけないもの(文字、画像)は緑枠に配置します。
そして、画像やベタ塗りをする場合は、青枠まで引き伸ばします。
僕の最新の名刺の表面です。こんな感じに
背景を全面アイドル画像とかにする場合は、青枠まで伸ばします。
そうしないと断裁でズレたところが白くなりますので気をつけましょう。
そして、最後に枠を消して…
なんか中央に寄ってる気がしますが、実際の大きさは赤枠なので意外といい感じになります。
そしてこのままPDFにして完成!
あとはマヒトデザインさんのHPに従って入稿するだけ!
3.紙の種類
ここみればなんとかなる。
僕はいつも「アートポスト」を使ってます。
触り心地もいいし、厚みがある。
ベタ塗りを良くする僕にとってムラが起こりづらいのもポイントが高い。
何もこだわりがなければ「上質紙」を使いましょう。一般的は紙です。他のPさんもこれが一番多いです。
印刷手法は「オンデマンド」でオッケー。
300枚以上印刷するなら「オフセット」(多分いないと思うけど…)
一応説明
よし!駆け足で前座終わらせたぞ!!!!!
こっからが本番だ!
デザインに関して
まあ一番の問題はこれだよね。うん。
僕がどのように作ってるか解説します。
配置について
1.表面は詰め込みすぎない
まず、両面使いましょう。そうすることで名刺に余裕が生まれます。文章じゃないんだからそんなに文字書かない。インパクト、大事。
2.伝えたいものを大きく
何を伝えたいのかよく考えて、それだけ大きくしましょう。いち早く目に入ります。
僕の場合は名前にしたので名前が大きくなってます。
3.文字配置のコツ
まずはブロック。塊で考えましょう。
見てて視線があちこち行く名刺はダメです。ブロックで意識して
「ここは名前の欄、ここはSNSの欄、空いたところに画像」
という感じがオススメ。
そしてパディング。
要はこんな感じでブロックで配置するんですが、
ここは名前書く場所〜
って決めておくことです。
そして、ブロックの中の余白を決めることをこのパディングの作業でやってます。
これがないとすごく密着した名刺になったり見づらくなるので重要。
この黒い枠でブロックを作ると自然と余白ができるのでオススメです。
そしてバランス取るために画像を配置する、これだけ。
文字関連でのポイントは何度も言いますが、
「空白」「詰め込みすぎない」
です。
4.enza のIDについて
特に要らないと思います。入れるものに迷ったらいれる。
(ワイトもそう思います。)
5.裏面は好きに使え!!!!!!
好きなものを書いて好きなようにやれ!!!表面で名前さえ書いてればなんとかなる。僕は自分とは関係ない、アイドルだったりそういうものを載せます。
チョコのパッケージ風にしたり、そういう変わったものにするのもありですね。
配色について
ベタ塗り大好きな僕です。はい。
1.普段から意識する。
「このお菓子のパッケージの配色いいな」
「こういうふうにすれば直線的デザインが活かせるのか」
日常からもらえるヒントはすごくあります。たとえば、コカ・コーラ。
赤と黒と白。これがかっこよくならないわけがない。
ガンダムとか車の配色も参考にするといいですよ。
かわいい系なら雑貨屋とかをウィンドウショッピングするだけでだいぶ収穫があります。
2.コンセプトを決める
表面は凛世の着物の色を参考にしました。
こいつだ。(女の子やぞ)
オレンジに白色の桜。
ここからベタ塗り大好きになった。
裏面は【微熱風鈴】の凛世コミュから。桔梗の花を右上に添えてます。
そしてみんなのスマホカメラで凛世の下腹部を読み取るイメージでQRコードを配置した!!!!
これのコンセプトはすごいぞ(自画自賛)
表面は「Ambitious Eve」もそうですが、
「表の顔」「裏の顔」
「プロデューサーに見せる顔」「仲間に見せる顔」
そういったことを意識したくて、ベージュとグレーで攻めました。
白黒じゃないのは、「人間らしい中途半端さ」を表したかったからです。
そして裏面は、
表の裏の合間に見える、新しい「アイドル」としての感情を表しています。
2枚目はテーマが決まっていたせいか、すごくサクサク進みました。
こうしたい、ああしたいというテーマはもう今から考え始めても遅くないですよ。
(なんか名刺発表会になってる…)
最後のまとめ
忙しい人はここだけ見ればいいんじゃね?ってなる感じにまとめる。
- 名刺は強制じゃないよ!
- 普通はオンデマンド印刷!
- 表面はそんなに詰め込まないで!
- アイドルカードの画像を使いたいなら裏面!
- 空白を意識!
- 配色は「コンセプト」を意識!
まあこんな感じじゃね?
以上!!!!!!!
みんなも名刺作ってみよう!!!!